映画【LOOPER】の感想 (※ネタバレ有り)

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今日は久しぶりに時間があったので、見たかったSFサスペンス映画「LOOPER」を借りて見ました。
あらすじはこちら、

2044年、タイムトラベルがまだ発明されていない時代。未来から送ってこられたターゲットを処理する殺し屋、通称「LOOPER」であるジョー。仕事をやめる際は大金と引き換えに30年後の自分もターゲットとして送り込まれ、殺される契約をしている。このことは「ループを閉じる」と呼ばれている。
いつものように転送されてくるターゲットを待っていると、やってきたのは30年後の自分。
普段ターゲットは顔を隠され縛られた状態で転送されてくるのに、今回は顔をさらし縛られてもいない。
戸惑うジョーは未来の自分に逃げられてしまう。仕事の失敗をゆるさない組織は2人のジョーを全力で捜索。
ジョーは自分の手で「ループを閉じる」ため30年後の自分を追う。
そして未来からやってきたもう一人のジョーの目的は?

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※以下ネタバレ

ジョーの未来は中国に渡り、一人の女性と出会い幸せな生活を送る。しかし組織は突然ルーパーたちを抹殺し始める。ジョーは組織につかまった際に妻も殺されてしまう。妻が死んだ事実を無くすため、この「殺しのループシステム」を作り出した未来の犯罪王である「レインメーカー」を過去に行って探し出し、殺すことが未来のジョーの目的である。
手がかりから2044年ではまだ少年である3人が「レインメーカー」として浮かび上がる。
3人を順番に殺していこうとする未来のジョー。若きジョーは先に少年シドとその母親に出会ったことで、未来の自分の計画に気付く。若きジョーは出会ったシドが「レインメーカー」であることに気づき一度はシドを殺す決意をするも、それができずシドを守ることに。しかしシドの前に現れた未来のジョーは、子供を守るために立ちはだかる母親を撃ち殺そうとする。その時若きジョーは母を失った悲しみから悪の道に進むシドの姿が目に浮かび、未来の犯罪王を生み出すのが自分であることに気付く。
若きジョーは自分の胸を銃で撃ち、自らループを閉じシドを守った。

感想。卵が先か、鶏が先か。

ネタバレは核の部分だけでかなりはしょっています(組織との抗争とか、超能力とかいろいろあります)。
タイムトラベル系の映画はパラドックスをどう処理するかで後味が決まりますね。
個人的にはあどけない少年が出てきた時に「少年を守るために自殺して終わりかな?」と気付いてしまったので、「やっぱりこの展開か」とは思いましたが、「レインメーカー」は母の仇の為にルーパーを自分で作りだし抹殺を始め、連鎖が起こったことは結構面白いと思いました。
久しぶりに映画を見ましたが飽きさせない展開で、結構好きな感じのラストでしたので個人的には80点くらいのオススメです。

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