スマホで音楽は聞きづらい
スマホって便利ですよね。電話はもちろんコンパクトカメラやオーディオプレーヤーの代わりとして活躍してくれています。
しかし音楽を聞いている際に「一時停止」や「曲送り」などの度にスマホを手にするのは面倒くさいな、と感じていました。普段スマホはカバンに入れていることが多いのでその都度取り出すのも一手間です。
最初リモコン付のイヤホンを考えましたが「イヤホンケーブルを短くしたい」ということもあったので、今回はBluetoothのレシーバーを検討してみました。「安く小さい」をポイントに探してみた結果ソニーの「SBH20」というBluetoothステレオヘッドセットが良さそうでした。値段も3,500円前後(2014年12月現在)なのでお手頃です。
しかし気になったのがバッテリーの持ちです。連続通話時間が最大6時間となっています。おそらく音楽再生時間もあまり変わらないような気がします。
そこで極力小さいオーディオプレーヤーも視野に入れて探した結果、「iPod shuffle」も検討してみることにしました。2つを比較してみたところサイズも重さもほとんど変わりません。しかし再生時間は倍以上の差があります。値段も大きな差はなかったので今回は「iPod shuffle」を購入することにいたしました。
しかしNFCも付いていますし充電もUSBなので「SBH20」の再生時間が倍になったら是非ほしいですね。後継機に期待します。
iPod shuffleがやってきた
現在「iPod shuffle」は第5世代です。以前第2世代を持っていたことがあるので、このデザインは親しみがあります。色は「イエローにしようかな?(←黄色好き)」と思ったのですが、ちょっと色味がライトなのでシルバーとグレイで悩んだ結果スペースグレイにしました。これはこれで落ち着いていていいですね。
しかし小さいですねコレ。以前使っていた第2世代もかなり小さいと感じていましたが、それ以上に小さく軽くなっていました。500円玉と比較してもこのサイズです。重さにいたっては12.5gなので500円玉2枚(1枚7g)より軽いです。なにより手探りで操作ができるので、やっぱりハードキーはいいですね。
最近appleのサイトがリニューアルされた際にナビゲーションがフラットデザインになったことに時代の流れを感じましたが、それ以上に「iPod Classic」がラインナップから外れたことに1つの時代の終わりを感じました。今のappleのデザインは「初代iPod」から始まったといってもいいと思います。オーディオプレーヤーにとって、あのホイールデザインは1つの完成系だったと思います。タッチパネルもいいですがハードキーの使いやすさも再評価してほしいですね。ブラックベリーとかにも頑張ってもらいたいです。
ついでにレザーケースを作ってみた
今は上着を着る季節なので持ち歩きに困りませんが、Tシャツなどの場合クリップする場所に困ってしまいます。袖や襟に留めている利用例もありましたが「それはちょっと・・・」と思ってしまいます。ジーンズのポケットやベルトループに留めればいいかもしれませんが、なんだか落としそうな気がするんですよ。(第2世代を使っている時に何回かクリップが外れて落としたことがあるので。)
ということでレザークラフトでぶら下げ式のケースを作ってみました。2mmのヌメ革1枚でかなり単純な構造です。カン付ギボシがイヤホンジャックとギリギリのせめぎ合いをしています(笑)。
「iPod shuffle」の小ささを活かせる様に出来るかぎり小型にしました。これでカギなどと一緒に腰にぶら下げてもある程度は防御になりそうです。1枚革で作ったのでステッチは飾りです。
中にベロがあってそこにクリップします。厚みがあるのでスポッと抜けてしまうことはありません。ホックは小さいのが手持ち在庫に無くでかいジャンパーホックになりました。まあ簡単に外れないので良しとします。操作は革の上からでも大丈夫でした。
金具はキーホルダーなどに使われるフック金具を使いました。デザイン的にいいとは言えませんが薄く細いのでバッグのジッパータブなどにも簡単に付けられるので便利です。
Bluetoothレシーバーなどの性能が上がってくると「iPod shuffle」のようなオーディオプレーヤーも消えていくのかもしれませんが「iPod」という名前は長く残ってほしいですね。