iPad miniをモバイルルーター化してみた

iPad miniをモバイルルーター化してみた
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携帯プランを通話のみにしてみる

通信費削減の1つの方法として、スマホをやめて「ガラケー+タブレット」という運用法があります。確かにガラケーは維持費が安いですし、回線入りのタブレットなどと併用すると、使い勝手もよいと思います。
試しに私もやってみようかと思ったのですが、ガラケーは連絡帳の管理が面倒なので「スマホ(通話SIMのみ)+タブレット」という形を期間限定でやってみることにしました。
期間限定なのは現在MNPを考えており、もうすぐ解約できる月になるので、それまでのチャレンジ運用です。(キャリアはドコモで1年割引を利用しているので、タイミングを逃すとまた1年待ちになってしまうので。)

プランは「タイプSSバリュー」のみです。1年割引で月額約1,000円です。FOMAの音声通話のみのSIMとなり、SIMフリーの「Xperia L」に入れました。これで「通話+Wi-Fiのみ」のなんちゃってスマホに。すでにキャリアメールをやめてGmailに1本化していたので、パケットプランの解約は気が楽です。
MVNOはBBexciteのSIMを契約しています。こちらも月額約1,000円です。このSIMを「iPad mini」のセルラーモデルに入れました。「スマホ風ガラケー+回線入りタブレット」セットが完成しました。

iPad miniでbluetoothテザリング

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スマホのBT接続で自動でテザリングモードになるので便利です

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タブレットを持ち歩くのは良いとして、メールの確認などのたびに毎回タブレットをバッグから取り出すのは非常に面倒です。そこでテザリングを使えば手元のスマホで確認が取れます。テザリングの方法としては「Wi-Fi」と「bluetooth」の2つの方法があります。
ここで利用するのは「bluetoothテザリング」です。速度は「Wi-Fi」より遅くなりますが、ペアリングによるバッテリー消費がほとんどなく、数時間放っておいても接続が切れてしまうこともありませんでした。「iPad mini」をバッグに入れて「bluetoothテザリング」を使用すれば、通話契約のみのSIMでも普通のスマホのように利用できました。

設定は非常に簡単で、先にbluetoothのペアリングをしておき、その後インターネット共有をONにするだけです。bluetoothのペアリングがうまくいかない時は、両方のWi-Fiをオフにすると大丈夫だと思います。
今回「iPad mini」に「Xperia」がぶら下がることができましたが、bluetoothの親になるには「PAN-NAP」、子供になるには「PANU」という技術に対応している必要があります。これはハード的な問題なので、どうあがいても「bluetoothテザリング」ができない端末の組み合わせもあります。たとえばiPhoneは「PANU」に対応していないので子機になることはできません。

2台持ちが面倒なら音声通話付きMVNOも使えそう

意外と知らない方もおられますが、音声プランのMVNOならMNPが可能です。安いプラン(データ容量や通信速度をガマン)を利用すれば基本料金月額2,000円前後でスマホを利用できます。MVNOでスマホ代込のプランもありますが選べる機種は少ないですし、SIMのみのプランになりますと端末を自分で用意する必要があるので、手元にスマホが無い方はまず端末をGETするところからになってしまうのが難点です。
しかし、2,000円前後で2台持ちから解放されるのも魅力なので1つの選択肢としてアリかな?と思います。

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