HUAWEI P20（PROじゃない）がやってきた
SIMフリーのHUAWEI P20を購入いたしました。嫁さんの「honor6 plus」がそろそろ買い替えの時期かな？ということで引き続きHUAWEIの端末にいたしました。本当は「P20 pro」のTwilight（トワイライト）がSIMフリーで欲しかったのですがproはドコモ専売、さらにトワイライト無しで断念。proを海外から購入しても良いのですが、高い端末なので故障の際に面倒なので無印のP20を選択。価格は約6万円で購入しました。proが10万くらいすることを考えると結構リーズナブルですね。
付属品は充電器やUSBケーブルなど標準的なものが一式。他はイヤホンジャックが無いのでUSB Type-C接続のイヤホンが付属しています。デジタル接続になるので音質は良いでしょうね。イヤホンジャック無しは本体を薄くするためでしょうか？しかしどうせ無くすなら防水にしてほしかったですね。
後はTPU製のクリアケースと液晶に保護フィルムが最初から貼られています（梱包用フィルムの下にもう一枚貼られています。）。私はフィルムを剥がしてガラスフィルムを貼り付けました。
本体カラーはMidnight Blue（ミッドナイトブルー）にしました。トワイライトが選べなく残念ですが、これはこれで非常にキレイなカラーですね。グラデーションのPink Gold（ピンクゴールド）もちょっと迷いましたが、前に使っていた「honor6 plus」がゴールドだったので別の色味にしました。
カメラの作例を少し
私がHUAWEIのスマホを選ぶのはカメラの性能が気に入っているからです。3年前に発売した「honor6 plus」は現状でもそこそこ優秀なカメラといえる画を撮ってくれます。P20はどれくらい進化したのでしょうか？しばらく嫁さんに持たせて写真を撮ってもらった中から数点作例を載せてみたいと思います。
写真はすべてオートで撮って出し、リサイズだけしています。陰影の強いカットを選んでみましたが、白飛び・黒つぶれも少なくダイナミックレンジが結構広いですね。HDRモードなどで撮ればもっとディティールが見えてくるかもしれませんが、普通に撮る方がナチュラルな描写で自分的には好みです。
薄暗い場所の食べ物も美味しそうに写っています。カメラのAIが優秀でちゃんとフードと認識していました。エクスペリアも今まで色々使ってきましたが食べ物はダメでしたね。ホワイトバランスを調整すればよいのですが、オートで取ると寒色に振れる傾向が有り、あまり美味しそうに写りませんでした。
そこそこ接写もできます。スマホでここまで撮れれば十分ですね。嫁さんは子ども達のスナップを中心に撮っているのでお見せできる作例が現在あまり無いのですが、色々増えたらまた掲載したいと思います。夜景を手持ちでどこまで撮れるか試してみたいですね。
総評
スマホでゲームなどをしないので、ほとんどカメラの進化のみの評価となりますが、ズームを使わなければコンデジは完全に不要と言えますね。カメラにスマホが引っ付いたと言っても良いかもしれません。ポートレートモードなどがうまくハマりますと良いボケ味の1眼並の画を作ってくれます（拡大しなければ分からないと思います）。
写真のボケなどはソフトでの加工だと思いますが、自然な仕上がりになっていることが多いので内部処理が非常に優秀なのかと思います。後はホワイトバランスがかなり優秀です。屋内・屋外・白熱球・蛍光灯などいろんなシーンをオートで撮りましたが、目で見た色味に近く撮影できます。個人的なスマホカメラのイメージとしましては「iPhoneは暖色寄り」「Xperiaは寒色寄り」「HUAWEIはニュートラル」という感じですね。
これだけキレイに取れるなら自分の分も欲しくなりますね。ズームなどが不要な日常のスナップであればミラーレスも出番が無くなる気がします。今回一番残念だったのはproがSIMフリーで出なかったこと。キャリアとのしがらみがあるのでしょうが世界的にはSIMフリーが当たり前なので、今後は最上位機種はSIMフリーでも出して欲しいと願います。
