子どもの成長は早いですね。
ウチの子は「姉&弟」の3歳差なので、娘には小さくなった自転車が息子にちょうどになっていました。まだまだキレイで車体もしっかりしているので乗り継いでもらうことに決定。しかし男の子にこの自転車に乗れというのは拷問です(笑)。
ということで、レッツカスタマイズ!
とりあえず、ある程度バラしてしっかり清掃。
左隅に写っているのがサイズが小さくなってしまった息子の自転車。ここからも少しパーツを流用します。
一番の問題は車体の色をどうするかです。塗装も考えましたが面倒なのと失敗すると盗難車みたいになりそう(笑)、なので今回は「ダイノックシート」でラッピングすることにしました。
ダイノックシートの貼り付けにドライヤーが必要なので室内に持ち込んで作業です。息子のリクエストは「黒か紺がいい」とのことだったのでシートのカラーは「PS-504」というシボがかった黒(マットブラック)にしました。
ディレイラーはシマノが付いていますね、生意気(笑)。
で、完成形がこちら。まあまあ、うまくいきました。
サドル、泥除け、ベルは古い自転車から移植したのでちょっと小さいですが使用上問題なさそうです。買い足したカゴはサイズをミスりました(ちょっと大きかったですね)。息子は大きなカゴが気に入ったようなので結果オーライですが(笑)。
作業日数は「バラして清掃」に半日、「シート貼り&組み上げ」に1日という感じでした。
うん、すっかり女児用の面影はなくなりました。男の子でも乗れるフレームデザインで良かったです。こうやって見ると形状以上に色の持つイメージが強いんだな、と感じましたね。
あ、息子からは「カッコイイ!」をいただきました。頑張ってよかったです。
まあ、よく見ればツギハギ感はあるのですが、マットブラックの質感のおかげか少し離れると分かりません。フレーム部分にカッティングステッカーでも貼れば目線もそれて、完成度もあがりそうです。
今回改造にかかった費用は、
・ダイノックシート(122cm×100cm):約2,600円 + 送料700円
・カゴ:約1,000円
・グリップ:約500円
と、大体5,000円弱です。ダイノックシートはこんなに必要でなく半分以上余りましたが、1m以上でないと売っていないお店がほとんど(ネットでは)でしたし、このサイズが一番割安でした。
ダイノックシートは塗装よりもお手軽ですし、剥がれてもすぐ補修ができます。失敗すれば剥がせばいいので、こういう場合の使い道も意外と有りかもしれませんね。